July 23, 2018 / 6:35 AM / 5 months ago

東南アジア株式・中盤=まちまち、米の保護主義に懸念

[23日 ロイター] - 週明け23日中盤の東南アジア株式市場の株価はまちまち。ジャカルタ、ホーチミン両市場は金融株主導で上伸しているが、米国がさらに保護主義的な政策を取ることを懸念した投資家がリスク回避姿勢を強めており、他の国々は横ばいか小幅安で推移している。

トランプ米大統領は20日、中国からの全輸入品5000億ドル相当に追加関税を課す準備をしていると発言。市場が恐れる貿易政策をめぐる対立を一段と激化させるとどう喝した。

また、トランプ氏が米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め策を批判したことを受け、ドルが対主要通貨で下落した。

OCBC銀行はリポートで「市場参加者は中国の政策的な反応、当面は特に人民元に絡んだ動きを注意深く見守ることになる。きょうのアジア市場の取引は慎重な雰囲気の中で行われる公算が大きい」と指摘した。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は6月の物価統計発表を控え、マイナス圏で推移。

金融株の下げが目立ち、DBSグループ・ホールディングスとOCBC銀行、ユナイテッド・オーバーシーズ銀行は0.9─1%下落している。

一方、ジャカルタ市場の総合株価指数は0.9%高。素材を除く全ての業種がプラス圏で推移している。

野村インドネシアのアナリスト、エルヴィラ・チャンドラウィナタ氏は「米中両国への輸出はインドネシア経済の中で最も大きな位置を占めているわけではないので、貿易摩擦の影響もそれほど大きくはない。その代わり、世界的な出来事が自国通貨に影響を及ぼすことによって経済が左右され、全体に広がっていく傾向がある」と話した。

ホーチミン市場のVN指数は1.4%高。不動産と金融が主導している。ビングループ、ペトロベトナムガスが上昇率で上位にある。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.12%安。

バンコク市場のSET指数は0.08%安。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.03%安。 (アジア株式市場サマリー)

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