December 11, 2017 / 5:20 AM / in 2 years

東南アジア株式・中盤=シンガポール上伸、マニラは通信株が圧迫

[11日 ロイター] - 週明け11日の東南アジア株式市場の株価は、大半の市場が比較的小幅な上昇となっている。前週末に大幅上昇したシンガポール市場は続伸。一方マニラ市場は通信株主導で軟化した。

8日の米雇用統計が強めの内容だったことを受け、世界の経済成長への楽観を背景にMSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は0.2%高。

マニラの証券会社アジアセック・エクイティーズのアナリスト、マニー・クルーズ氏は「アジア通貨は過去数週間、対ドルで上昇している。したがってアジア株が他の市場、特に欧米よりも選好されるとの見方がある」と説明した。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は最大0.7%上伸。8日は1.1%高だった。

UOB銀行は一時2.6%高と7カ月超ぶりの大幅上昇を記録した。

タクシー最大手コンフォートデルグロは最大4.7%急伸し、上昇率トップ。米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズの子会社の株式51%を取得するとの発表を受けて買われた。

一方マニラ市場の主要株価指数PSEiは最大0.3%下落。格付け大手フィッチ・レーティングスがフィリピンの信用格付けを引き上げたが、通信株の値下がりに圧迫されている。

通信株のPLDTは最大4%、グローブ・テレコムは1.9%、それぞれ下落した。中国企業による市場参入の可能性を政府が明らかにしたことで売られた。

フィリピン政府当局者は10日、中国電信(チャイナ・テレコム)がフィリピンで3番目の通信業者になる可能性があるとの見方を示した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は最大0.4%上伸。市場は10月の小売売上高統計の発表待ち。複合企業のアストラ・インターナショナルは最大1.5%上昇。総合株価指数を最も押し上げた。

ホーチミン市場のVN指数は最大1.5%下落。金融株と工業株の下落が響いた。

0346GMT(日本時間午後0時46分)時点で、バンコク市場のSET指数は0.18%高、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.01%高。 (アジア株式市場サマリー)

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