July 14, 2020 / 6:28 AM / 23 days ago

東南アジア株式・中盤=シンガポール下落、GDP急減

[14日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場はシンガポール市場が1%近く下落した。4ー6月期のシンガポール国内総生産(GDP)が記録的な落ち込みだったことが嫌気された。米中間の緊張の高まりや、新型コロナウイルスの新規感染者の増加は東南アジア全般で投資家心理を損ねた。

シンガポール貿易産業省(MTI)が14日発表した2020年第2四半期(4ー6月)のGDP速報値は、前期比(季節調整済み年率換算)で41.2%減となった。新型コロナが経済に強い打撃を与えた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は約2週間ぶり安値を付け、0405GMT(日本時間午後1時05分)時点で0.68%安。金融株と不動産株がSTIの下げを主導した。

みずほ銀行のアナリストらは「(GDPは)第2四半期に底入れすると広く予想されているものの、回復への長く苦しい、不確実性を伴った道のりが懸念されている」と述べた。

アジア株は、前日の米国株の動きに追随した。米カリフォルニア州のニューサム知事が、バーの営業やレストランの店内飲食を禁じるなど、同州の経済再開の大幅な縮小を命じたことを受けて、前日の米株式市場では下落が加速した。

バンコク市場のSET指数は0.51%安。マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.06%安。

アクシコープの主任グローバル市場ストラテジスト、スティーブン・イネス氏は「カリフォルニアの(経済再開)後退は、より広範なロックダウン(都市封鎖)への懸念を生むだろう」とコメントした。

また南シナ海での中国の領有権主張を米国が否定する方針を示したことで、外交的緊張が市場の背景に潜んだ。米国がこれまでの立場を変化させた形で、中国はこれを非難した。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.40%高、ジャカルタ市場の総合株価指数は0.09%安。 (アジア株式市場サマリー)

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