[31日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場の株価は、0422GMT(日本時間午後1時22分)時点で、バンコク市場のSET指数が0.37%高、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)が0.36%高でそれぞれ推移している。
バンコク市場で値上がりが目立ったのはマックス・メタル・コーポレーションで、一時100%急騰。またラグジュアリー・リアル・エステート・インベストメント・ファンドが12%上げたほか、イングレス・インダストリアル・タイランドも11.4%高。
シンガポール市場の上昇率トップ銘柄はキャピタランド・モール・トラスト(2.6%高)、空港業務・食品サービス大手SATS(1.7%高)、DBSグループ(1.3%高)。
ジャカルタ市場の総合株価指数は一時0.2%下落。。インドネシアでは新型コロナウイルスの、より感染力の高い変異が発見された。同国では1日の新規感染者数が引き続き先月の1日平均を上回っている。
クアラルンプール市場とマニラ市場はそれぞれ祝日のため休場。 (アジア株式市場サマリー)
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」