November 19, 2019 / 5:06 AM / 22 days ago

東南アジア株式・中盤=マレーシア、シンガポールなど下落

[19日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は、複数の市場が下げている。米中貿易協議に大きな進展が見られないことで、投資家は引き続き神経をとがらせている。マレーシア政府が同国で重要な存在のパーム油業界に新たな食品安全基準を適用する方針を発表したことを受けて、クアラルンプール市場は下落した。

米CNBCが貿易合意確定の見通しについて中国政府のムードは悲観的だったと報じるなど、貿易交渉に関するまちまちな内容のニュースを市場は消化した。

ただ米商務省は18日、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ) に対して5月から実施している制裁について、米企業との取引を暫定的に認める例外措置を延長すると発表。これが両国の関係改善につながるとの期待が幾分生じた。

0342GMT(日本時間午後0時42分)時点でシンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.7%安。約3週間ぶり安値水準にある。複合企業ジャーディン・マセソン・ホールディングスの4%近い下落がSTIを押し下げた。不動産開発大手シティ・デベロップメンツは1.4%安と、こちらもSTIを圧迫した。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.32%安。マレーシアのコック第1次産業相が、欧州連合(EU)が検討している新たな食品安全性基準を自国産パーム油が2021年までに満たすよう規制をかける意向を表明したことを受けて、KLCIは0.6%近く下落した。

さらに、マレーシア当局者らが、同国のパーム油業界が「マレーシアの持続可能なパーム油(MSPO)」認証の来年までの取得に関して「大きな課題」を抱えていると指摘したことも、株価を圧迫した。

マレーシアは世界2位のパーム油生産国で、同国経済はパーム油輸出収入に強く依存している。

パーム油関連銘柄は、クアラルンプール・ケポンが0.9%、IOIコープが0.2%、PPBグループが0.9%、それぞれ下落した。

一方、ジャカルタ市場の総合株価指数は0.19%高。金融株高が同指数を支援し、セントラル・アジア銀行(BCA)は0.6%高。

バンコク市場のSET指数は0.08%安、マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.05%高と小動き。ホーチミン市場のVN指数は0.23%高。 (アジア株式市場サマリー)

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