March 1, 2018 / 6:25 AM / 6 months ago

東南アジア株式・中盤=上値重い、米株安・利上げ懸念でリスク回避

[1日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は上値が重い展開。前日の米株価下落に加え、米利上げ懸念の再燃で投資家のリスク選好が低下したことが背景にある。  MSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は0.3%下落。  OANDAのアジア太平洋地域トレーディング責任者、スティーブン・イネス氏は「パウエル議長の2日目の議会証言に備えるなか、投資家はリスク回避を考えている。パウエル氏が27日の議会証言でのタカ派的な含みを、きょうは幾分和らげると投資家らは恐らく期待していると思う」と説明した。  シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は一時は1%下げて1週間超ぶりの安値を付けた。産業株が下落を主導した。0348GMT(日本時間午後0時48分)時点では0.36%安。  複合企業のジャーディン・マセソン・ホールディングスは1.5%安、金融大手DBSグループ・ホールディングスは0.7%安。  マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.48%安。フィリピン中央銀行が28日に示したインフレ予想で、利上げ観測が高まったことを受けた。  中銀は、インフレ率が2月に目標レンジ(2─4%)を上回り、最も高くて3年超ぶりの水準(4.8%)に達する可能性があるとの見方を示した。  マニラのRCBC証券の株式リサーチアナリスト、フィオ・デ・ジーザス氏は、インフレ率が4%を超えれば利上げの確率が高まることは確かだと述べた。  産業株と金融株が下落を主導し、複合企業JGサミット・ホールディングスは4.4%下げて約3カ月ぶり安値。銀行大手BDOユニバンクは1.5%安。  ホーチミン市場のVN指数は直近で0.1%高。ベトナムのビール最大手サイゴンビール・アルコール飲料公社(サベコ)が主導し下落していた。  ジャカルタ市場の総合株価指数は0.26%高。きょう朝方に発表された2月の日経インドネシア製造業購買担当者景況指数(PMI)は2016年6月以来の高水準だった。  生活必需品株と通信サービス株が特に値上がりし、国営通信テルコムは1.3%高、アストラ・インターナショナルは0.9%高。  クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.11%高。金融大手CIMBグループ・ホールディングスが1.3%高と、KLCIの上昇分の大半を占めた。  バンコク市場は祝日で休場。 (アジア株式市場サマリー)

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