January 7, 2019 / 5:33 AM / 14 days ago

東南アジア株式・中盤=上昇、FRB議長発言を好感 米中貿易協議に期待

[7日 ロイター] - 週明け7日中盤の東南アジア株式市場の株価は、軒並み上昇している。米中が包括的な貿易合意を締結できると期待された。また上向きな米経済統計に加え、米連邦準備理事会(FRB)当局者がハト派的な発言に転じたことで、国際市場を揺るがした世界経済成長をめぐる懸念が和らいだ。

0421GMT(日本時間午後1時21分)時点でマニラ市場の主要株価指数PSEiは1.50%高と、東南アジア6市場で値上がり率トップ。7カ月超ぶりの高値を付けた。工業株と不動産株が上昇を主導し、PSEiは4営業日続伸に向かっている。

米中はこの日北京で貿易協議を行う。APセキュリティーズの調査アナリスト、ミゲル・オン氏は「貿易協議のいかなる進展も市場全般にとって強材料になるだろう。貿易戦争の影響をじかに受けている市場は特にそうだ」と語った。

米労働省が4日発表した昨年12月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数の伸びは10カ月ぶりの高水準だった。平均時給も高い伸びとなり、米経済の力強さが続いていることを指し示した。

米雇用統計は予想より強い内容だったものの、多くのアナリストは米経済の勢いが失速しつつあり、追加利上げは最も必要とされていない施策だと考えている。パウエルFRB議長が、FRBは「政策スタンスを大幅に変更する用意ができている」と発言したことが世界各地の市場心理を押し上げた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は1.28%高。一時は1.5%上げ、3週間ぶり高値を付けた。金融大手DBSグループ・ホールディングスが2.2%高、複合企業ジャーディン・ストラテジック・ホールディングスが1.9%高と、ストレーツ・タイムズ指数(STI)を下支えた。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.78%高。2018年4月以来の高値を付けた。

金融株と生活必需品株が総合株価指数を押し上げ、セントラル・アジア銀行(BCA)は2.3%高、ユニリーバ・インドネシアは2.8%高。

バンコク市場のSET指数は1.10%高。国営タイ石油会社(PTT)が2.7%上昇したほか、PTT傘下の資源開発会社、PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)は2.5%高。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.64%高。ホーチミン市場のVN指数は0.94%高で、一時は1.8%上昇した。 (アジア株式市場サマリー)

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