[15日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場の株価は大半 が下落した。米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和縮小の時期を めぐる不透明感が拡大。加えて、中国の経済指標が予想を下回ったこと で世界経済の成長減速懸念が広がり、リスク資産への投資を避ける動き が強まった。 0355GMT(日本時間午後0時55分)時点で、下げ幅が最も 大きかったのはシンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI )で0.77%安。シンガポールでは、新型コロナウイルス関連 の規制緩和が感染者の急増を受けて一時停止されたことが響いた。 クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.29 %安、ジャカルタ市場の総合株価指数は0.27%安、マニラ 市場の主要株価指数PSEiは0.14%安。 一方、バンコク 市場のSET指数は0.11%高となった。 時間 現在値 前日比 % シンガポー ST指数 14:05 3061.83 -18.54 -0.60 ル 前営業日終値 3080.37 マレーシア 総合株価指数 <.KLS 14:05 1551.37 -4.14 -0.27 E> 前営業日終値 1555.51 インドネシ 総合株価指数 <.JKS 13:30 6117.26 -11.839 -0.19 ア E> 前営業日終値 6129.095 フィリピン 総合株価指数 <.PSI 13:50 6880.20 -40.16 -0.58 > 前営業日終値 6920.36 ベトナム VN指数 13:31 1338.69 -1.01 -0.08 前営業日終値 1339.70 タイ SET指数 14:20 1627.88 +4.04 +0.25 前営業日終値 1623.84 (アジア株式市場サマリー)
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