May 20, 2020 / 4:47 AM / 3 months ago

東南アジア株式・中盤=大半が下落、新型コロナワクチン期待が後退

[20日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は、前日の米株安に追随して大半の市場が下げている。新型コロナウイルスのワクチン開発で最近実施された初期段階の臨床試験(治験)結果をめぐり懐疑的な見方が出たことから、投資家が大きな買いを入れるのを手控えた。

米医療関連ニュースサイトのSTATは19日、米バイオ医薬品企業のモデルナが公表した、同社が開発中のワクチンの小規模な治験データについて、有効性の評価に必要な重要データが示されていないと報じた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)が4営業日ぶりに反落、0323GMT(日本時間午後0時23分)時点で0.98%安と、特に値下がりしている。産業株が特にSTIの重しになっている。

シンガポール航空(SIA)と複合企業のジャーディン・マセソン・ホールディングスは3.2%と2.7%、それぞれ下落。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.42%安。インドネシア首都ジャカルタ特別州は19日、新型コロナ対策として実施している制限措置を6月4日まで延長すると発表した。総合株価指数は3営業日ぶりの反落に向かっている。

不動産開発会社ポルックス・プロパティーズ・インドネシアが6.9%急落したほか、年金貯蓄銀行(BTPN)が4.6%下げている。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは4月のインフレ統計の発表を控えて0.05%安。前日まで5営業日続伸していた。

バンコク市場のSET指数はタイ中央銀行の政策会合を前に0.43%高。タイ中銀は0.25%の利下げが予想されている。  INGのエコノミストらは「経済が既にマイナス成長になっているので、きょう0.50%利下げが決まっても驚くべきではない」と述べた。

ホーチミン市場のVN指数は0.37%高。ベトナムで承認される見込みの欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)が支援材料となった。

世界銀行は、ベトナムとEUのFTAが新型コロナからの景気回復を後押しするとの見通しを示した。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.42%安。 (アジア株式市場サマリー)

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