March 4, 2020 / 6:05 AM / a month ago

東南アジア株式・中盤=大半が下落、米緊急利下げも懸念緩和されず

[4日 ロイター] - 4日中盤の東南アジア株式市場の株価は、米国市場に追随して大半の市場が下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)は緊急利下げに踏み切ったが、新型コロナウイルスが経済に及ぼす悪影響への懸念は緩和されていない。また、2月の中国サービス業購買担当者景況指数(PMI)が過去最低だったことから、地合いも悪化している。

シンガポールとタイの金融株が特に打撃を受けた。格付け大手フィッチ・レーティングスが3日、観光業への依存度が高いタイと、中国と近い関係にあるシンガポールの銀行が、東南アジアでは特に新型ウイルスの感染拡大による影響を受けるとの見方を示したことが背景。

0337GMT(日本時間午後0時37分)時点で、バンコク市場のSET指数は0.59%安。前日は大幅高となったものの、この日は一時1.2%超下落した。バンコク銀行とアユタヤ銀行はそれぞれ1%超下げた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.07%安で、一時0.6%安まで下げた。UOB銀行やDBSグループ・ホールディングスといった大手銀行株がSTIを押し下げている。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.84%安で、一時1%超下げた。消費者関連株と工業株が安く、食品大手ユニバーサル・ロビーナと複合企業JGサミット・ホールディングスはそれぞれ4%近く下落している。

一方、ジャカルタ市場の総合株価指数は1.71%高。一時2%上昇し、2月27日以来の高値を付けた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で混乱したサプライチェーンの修復を支援する第二弾の政策パッケージが期待された。

また、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.35%高。金融株と通信株に押し上げられ、0.5%近く上伸した。1月のマレーシアの輸出額は前年同月比1.5%減で、市場予想(ロイター調査)の1.6%減よりやや良好だった。

ホーチミン市場のVN指数は0.50%安。 (アジア株式市場サマリー)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below