January 8, 2020 / 6:03 AM / 9 days ago

東南アジア株式・中盤=大幅安、イランの米軍攻撃受けリスク回避

[8日 ロイター] - 8日中盤の東南アジア株式市場の株価は大幅下落した。イランがイラクにある駐留米軍基地に弾道ミサイルを発射したことを受けて中東の緊張が高まり、投資家がリスク回避に転じた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は最大1.7%下落。取引時間中の下落率としては5カ月超ぶりの大きさ。0323GMT(日本時間午後0時23分)時点では0.68%安。

優良株の下落がSTIを押し下げた。DBSグループ・ホールディングスが1.5%下げたほか、ジャーディン・マセソン・ホールディングスは0.7%安。

イランによる8日のミサイル攻撃は、革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官が先週、イラク国内で米軍に殺害されたことへの報復措置。

IGアジアの市場ストラテジスト、ジンギー・パン氏は「米イラン間の緊張が高まっている中でのイランの報復行動は、市場のリスク回避意欲に火をつけた」と指摘。「さらなる摩擦が予想されており、投資家は全面戦争を織り込んでいるように見える」と語った。

MSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は中国の株式市場が取引を開始して間もない段階で、1%安だった。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは3週間超ぶりの大幅下落を記録。直近では1.07%安。金融株と消費者関連株がPSEiを圧迫した。BDOユニバンクは1.3%安、食品会社ユニバーサル・ロビーナは3.1%安。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.97%安。パブリック・バンクが1%下げたほか、ペトロナス・ケミカルズ・グループが0.8%安。

ジャカルタ市場では銀行株と消費者関連株が大きく下げ、総合株価指数は3週間ぶりの安値を付けた。直近では0.56%安。

国営ラクヤット・インドネシア銀行(BRI)が0.5%下落、ユニリーバ・インドネシアは0.9%安。

バンコク市場のSET指数は最大1.5%下落、直近では1.44%安。タイ空港会社(AOT)が1.7%安、カシコン銀行は2.5%値下がりした。

ホーチミン市場のVN指数は0.71%安。不動産株と金融株がVN指数を圧迫し、ビンホームズが1.1%、ベトナム外商銀行(ベトコムバンク)は1.3%、それぞれ下落した。 (アジア株式市場サマリー)

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