March 16, 2020 / 7:16 AM / 16 days ago

東南アジア株式・中盤=大幅安、FRB利下げでも

[16日 ロイター] - 16日中盤の東南アジア株式市場の株価は大幅下落。クアラルンプール市場は約10年ぶり安値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)が大規模な金融緩和を打ち出したが、新型コロナウイルスの急拡大をめぐる懸念は払拭(ふっしょく)しきれなかった。

FRBは15日、政策金利の実質ゼロへの引き下げのほか、数週間以内に少なくとも7000億ドルを新たに投じる量的緩和策の導入を決定。世界各地が交通封鎖や渡航中止などを余儀なくされているウイルス感染の拡大に対抗する国際的な協調体制と足並みをそろえた。

みずほ銀行のシニアエコノミスト、ビシュヌ・バラサン氏は顧客向けノートで、「皮肉にも市場ではFRBの対応はパニックだとみなされたようで、不安が増した」と指摘した。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0324GMT(日本時間午後0時24分)時点で、2.59%安。一時3.4%下落し、約10年ぶり安値に達した。金融部門の下げが全体を押し下げた。

マレーシアのムヒディン首相は13日、新型コロナの影響で受けた今年1─2月期の旅行業界の損失は推定で約8億ドルに上ると発表した。

域内最大の貿易相手国である中国の1─2月期の鉱工業生産も30年ぶりの大幅なマイナスだった。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは5.53%安。一時7.6%まで下げた。フィリピン中央銀行はFRBの利下げを受け、19日に予定している政策決定会合での25ベーシスポイント以上の利下げを示唆した。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数は2.52%安で、このまま推移すれば4営業日続落。ジャカルタ市場の総合株価指数は2.73%安。

バンコク市場のSET指数は3.05%安。ホーチミン市場のVN指数1.73%安だった。 (アジア株式市場サマリー)

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