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東南アジア株式・中盤=総じて上昇、バンコクは半年ぶり安値

[19日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は、総じて上昇。バンコク市場は半年ぶり安値に沈んだ。エスカレートする反政府抗議運動は、タイに対する投資家の信頼感を一段と損ねる可能性があり、今年東南アジアで最も値下がりしているバンコク市場をさらに圧迫した。

新型コロナウイルスの世界的流行が、観光業への依存度の高いタイ経済に打撃を与えた後で、ここ数カ月ではプラユット首相の辞任や王室改革を求める抗議運動が同国の抱える問題を悪化させた。

バンコク市場のSET指数は年初来で23%超下落しており、きょうは最大1.7%下げて4月16日以来の安値を付けた。1日の下落率としては6月以来の大きさとなる見込み。0409GMT(日本時間午後1時09分)時点では1.52%安。

フィリップ・セキュリティーズ・タイランドのアナリストは「国内の政治的抗議運動が終わる兆候が見られない中、タイ株の下落傾向は続くだろう」と予想した。

他の大半の市場は上昇した。米国で与野党が新たな財政刺激策で合意すると期待された。中国の景気回復が7ー9月期に加速したことが統計で示され、投資家に安心感を与えた。

米民主党のペロシ下院議長は18日、新型コロナ経済対策が大統領選投票日の前に議会を通過することは可能と楽観していると発言した。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.10%高。フィリピン議会下院が16日に2021年予算案を承認したことを受けた。政府は予算案が、新型コロナを受けた景気後退からの回復を支援すると期待する。

ここ数週間は政治の不透明感に圧迫されたクアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは4営業日ぶりに反発し、0.70%高。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.02%高、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.55%高。 (アジア株式市場サマリー)

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