[20日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は軒並み上昇した。中国が低迷 する経済の下支えに向け、住宅ローン金利の基準となる最優遇貸出金利(LPR)5年物 を引き下げたことが好感された。 中国はLPR5年物を0.15%引き下げた。引き下げ幅は市場予想を上回った。L PR1年物は据え置いた。 これを受け、中国が急激な景気の冷え込みを緩和するため、追加刺激策を打ち出す方 針を固めたという期待が膨らんだ。ドル安や米国債利回りの低下もあり、アジア市場全体 のリスク選好が改善している。 ジャカルタ市場の総合株価指数は一時2.1%高と1週間超ぶりの高水準まで買われ た。 時間 現在値 前日比 % シンガポー ST指数 14:52 3234.31 +43.60 +1.37 ル 前営業日終値 3190.71 マレーシア 総合株価指数 <. 14:52 1551.21 +1.80 +0.12 KLSE> 前営業日終値 1549.41 インドネシ 総合株価指数 <. 13:30 6942.45 +119.111 +1.75 ア JKSE> 前営業日終値 6823.335 フィリピン 総合株価指数 <. 14:52 6750.31 +90.26 +1.36 PSI> 前営業日終値 6660.05 ベトナム VN指数 13:32 1246.23 +4.59 +0.37 前営業日終値 1241.64 タイ SET指数 <.SE 14:29 1618.77 +12.79 +0.80 TI> 前営業日終値 1605.98 (アジア株式市場サマリー)
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