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東南アジア株式・中盤=軒並み下落、新型コロナが重し

[6日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は軒並み下落した。新型コロナウイルスの感染拡大で中国以外でも経済的な影響が深刻化するとの懸念が広がった。シンガポール市場は景気後退懸念が出る中、1年超ぶりの低水準で推移している。

アジア各地の市場は、米国内やその他の国で死者数が増加したことを受けて下落したニューヨーク市場に追随した。

ウエストパックのシニアエコノミスト、エリオット・クラーク氏は「当初は中国中心のショックだとみられたものが、いまでは確かに世界的な問題になっている」と指摘した。

S&Pグローバル・レーティングスはアジア太平洋地域の今年の成長見通しを世界金融危機以来となる4%に減速すると予想し、地合いを悪化させた。

シンガポール、ジャカルタ、バンコク、マニラ、ホーチミンの各市場はいずれも1%超下落した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は域内最大の下落。0350GMT(日本時間午後0時50分)時点では2.10%安で、一時2.3%まで下げた。セントラル・アジア銀行(BCA)が3%超安。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は1.71%安で、2018年10月以来の低水準に達した。

景気後退懸念が強まっており、5日発表の1月の小売売上高はおよそ1年ぶりの大きな落ち込みだった。INGのアナリストらは年間の成長見通しを従来の1%から0.3%に引き下げた。

DBSグループ・ホールディングスとOCBC銀行はともに2%超下落した。

バンコク市場のSET指数は1.66%安、マニラ市場の主要株価指数PSEi<.Pは1.24%安。クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.63%安、ホーチミン市場のVN指数は0.99%安だった。 (アジア株式市場サマリー)

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