March 9, 2020 / 5:42 AM / 3 months ago

東南アジア株式・中盤=軒並み急落

[9日 ロイター] - 東南アジア株式市場は、軒並み急落している。新型コロナウイルスの感染拡大が経済に与える打撃への懸念に加え、サウジアラビアが石油販売価格を引き下げ、増産計画を示したことで原油価格が急落していること響いた。

東南アジアにとって最大の貿易相手国である中国の1─2月の輸出が前年同期比17.2%減となり、貿易収支が赤字だったことも市場心理を一段と損ねた。

バンコク、マニラ、ホーチミン市場はそれぞれ5%超下落。東南アジア市場では金融株が幅広く下落した。

バンコク市場のSET指数は一時6.9%安と、取引時間中としては2014年12月以来の大幅下落を記録した。国営タイ石油会社(PTT)は30%近く急落。

ジャカルタ市場の総合株価指数は直近で3.58%安、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは3.34%安。両市場ではエネルギー株が下落を主導した。マレーシア国営石油会社ペトロナスの石油化学子会社ペトロナス・ケミカルズ・グループは一時18.4%下落し、上場来安値を付けた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は一時4.5%下げて16年11月以来の安値を付けた。政府系複合企業セムコープ・インダストリーズは8%近く急落し、STIの足を特に引っ張った。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは5.5%安。金融株とエネルギー株に押し下げられた。

フィリピンのドゥテルテ大統領はこのほど、同国で市中感染が初めて確認されたことを受けて、新型コロナの拡大抑制に向けて公衆衛生上の非常事態を宣言した。 (アジア株式市場サマリー)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below