September 12, 2018 / 11:49 AM / 12 days ago

東南アジア株式・引け=まちまち、商い慎重

[12日 ロイター] - 東南アジア株式市場は慎重な商いの中、強弱まちまちの内容で取引を終えた。激化する米中貿易戦争をめぐる懸念を背景にアジア株全般は1年2カ月ぶり安値を付けた。マニラ市場は6営業日続落となった。

アジア市場の地合いは引き続き重く、MSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は2017年7月以来の安値水準に下落した。中国は11日、米国による反ダンピング(不当廉売)関税をめぐる通商紛争で、米国は世界貿易機関(WTO)の裁定に従っていないとして、WTOに年70億ドル規模の報復措置の承認を要請した。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.92%安の7449.20と、7週間ぶり安値で引けた。複合企業のJGサミットやアボイティズ・エクイティ・ベンチャーズなど産業株が下落を主導した。JGサミットは5.5%安、アボイティズは5年超ぶりの安値を付けた。

フィリピンペソを含めた新興国通貨安やフィリピンのインフレ加速を材料に、PSEiは過去6営業日で5%近く下落した。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は序盤の下落から切り返し、0.47%高の3124.65で終了。OCBC銀行が1%近く上昇したほか、造船のケッペル・コープは2.2%高。

7月の同国小売売上高は前年比2.6%減少した。

OCBC銀は「米中貿易摩擦に対する市場の懸念が、国内の消費者心理を抑える方向に働いたのかもしれない」と分析した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は序盤の上昇分を消し、0.57%安の5798.151で引けた。

セントラル・アジア銀行(BCA)と国営通信テルコムがそれぞれ約2%下げ、総合株価指数の足を最も引っ張った。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.77%安の1785.25で終了。約4週間ぶり安値に下げた。政府系携帯電話会社アシアタ・グループは2.2%安。

バンコク市場のSET指数は0.42%高の1679.39、ホーチミン市場のVN指数は0.2%高の987.01でそれぞれ取引を終えた。 (アジア株式市場サマリー)

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