September 5, 2018 / 12:20 PM / 15 days ago

東南アジア株式・引け=ジャカルタ急落、ルピア下落で

[5日 ロイター] - 東南アジア株式市場はジャカルタ株が急落した。アルゼンチンと南アフリカの経済悪化の懸念により、新興国市場が打撃を受けたことで、インドネシアの株価が下落し、通貨ルピアが20年ぶり安値近くを推移した。

マニラ市場も下落。8月のフィリピンのインフレ率が約10年ぶりの水準に上昇した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は3.8%下落。下落率は2016年11月以来の大きさ。一時4.8%下落した。

ミラエ・アセット・セクリタスの調査部門責任者タイエ・シム氏は「現在のインドネシアの経常収支に注目すると、これは投資家が若干懸念するところだ。18年第2・四半期の経常赤字は、GDP(国内総生産)比3.0%だった」と述べた。

インドネシアの金融サービス庁(OJK)は5日、為替取引を精査し商取引に裏付けられていることを確認する方針を示した。

金融株と生活必需品株が安かった。

バンク・セントラル・アジアは3%安。ユニリーバ・インドネシアは5.4%安。

流動性の高い45銘柄で構成する指数は4%超安。

新興国市場は、米金利高と悪化している米中貿易関係によって、圧迫されている。また、トルコ、アルゼンチン、南アフリカの経済悪化は市場の不安を深刻化させている。

南アフリカ・ランドは、下落が止まらないトルコ・リラやアルゼンチン・ペソに追随し、1.5%下落。前日は3%下落していた。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.6%下落し、2週間ぶり安値で終了。金融株と不動産株が安かった。BDOユニバンクは5%超安。SMプライム・ホールディングスは2.5%安。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は1.7%安。バンコク市場のSET指数は1.6%安。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは約1%下落し、5営業日続落。金融大手CIMBグループ・ホールディングスは3.8%安。マレーシア中央銀行は5日、政策金利を据え置くことを決めた。市場の予想通りだった。同中銀は、国内経済が「着実な」成長軌道にとどまる見込みだが、高まる貿易摩擦は短期的な下振れリスクの一因となるとした。

ホーチミン市場のVN指数は0.77%安。 (アジア株式市場サマリー)

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