July 29, 2020 / 12:17 PM / 6 days ago

東南アジア株式・引け=ベトナムが一時4%安、新型コロナ感染再発生で

[29日 ロイター] - 東南アジア株式市場はホーチミン市場が一時4%超下落した。ベトナム中部ダナン市で新型コロナウイルスの感染が突然拡大したことを受けて、同国のグエン・スアン・フック首相が感染第2波に備えるよう警告したことが響いた。

ダナン市で感染拡大が始まった際、国内の観光客1万人超が観光中だった。政府は28日、ダナンを発着する全ての航空便を15日間運航停止とし、厳格な規制措置を導入した。

国営メディアは29日、首都ハノイで数カ月ぶりに新型コロナへの感染が疑われるケースがあったと報じ、ハノイでも規制措置が導入されるとの臆測が流れた。首相は、ベトナムのすべての省・市で感染のリスクがあると強調した。

ホーチミン市場のVN指数は2.77%安の790.84で終了。一時は約3カ月ぶり安値に下げた。

ベトコムバンク・セキュリティーズのアナリストは「昨日の反発はテクニカルな回復に過ぎなかった。新型コロナのアウトブレイク(集団発生)に拡大の兆候がみられることから、株価は向こう数日間で一段と下落すると思う」と語った。

人口が9500万人を超えるベトナムは、新型コロナによる死者が記録されていない国としては最も人口が多い。これまで、現地での感染拡大は数カ月間報告されていなかった。

一方、マニラ市場の主要株価指数PSEiは序盤の下落から切り返し、0.66%高の5966.27で終了。1400億ペソ(約28億5000万ドル)規模の景気刺激策がフィリピン上院を通過したとの報が、新型コロナ感染抑制に向けた制限措置の強化への懸念を相殺した。

市場参加者はこの日予定されている米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策会合の結果発表を待っていた。FRBは政策金利を据え置くものの、ハト派的スタンスの継続を示唆すると予想されている。

他市場の引け値は、バンコク市場のSET指数が0.19%安の1338.35、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIが0.09%高の1611.42、ジャカルタ市場の総合株価指数は0.04%安の5111.113、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.37%安の2573.45。 (アジア株式市場サマリー)

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