March 4, 2019 / 11:15 AM / a month ago

東南アジア株式・引け=ベトナムとシンガポール主導で上昇、米中合意に期待

[4日 ロイター] - 東南アジア株式市場はホーチミンとシンガポール両市場が上げを主導した。米中が貿易協議で合意し、長期化した対立が解消されるとの期待感が高まり、相場を支援した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、米中両首脳が月内に会談し、貿易問題で合意する可能性があると報じた。

投資家の関心は、5日開幕する中国全国人民代表大会(全人代)に向かっている。全人代では、成長が鈍化する経済のてこ入れ策や、今年の経済成長目標の詳細が公表される可能性がある。

ホーチミン市場のVN指数は1.47%高の993.99。不動産株や金融株にけん引された。不動産のビンホームズが2.4%高、ジョイント・ストック・コマーシャル・バンク・フォー・インベストメント・アンド・デベロップメント・オブ・ベトナムが2.3%高。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数は金融株と工業株が主導し、0.95%高の3251.08。金融大手DBSグループ・ホールディングスが1.7%高、複合企業ジャーディン・ストラテジック・ホールディングスが1.8%高。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.44%高の7675.47。3営業日続落していたが、この日は消費者関連株と金融株が主導して反発した。

ロイターのアナリスト調査によると、フィリピンの2月のインフレ率は前年同月比4.0%と、1年ぶりの低水準に低下する見通し。食料品価格や燃料費の下落や、ペソ高が背景。1月のインフレ率は4.4%で、昨年3月以降、中央銀行の目標レンジ(2ー4%)を外れている。

一方、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.4%安の1693.99。1月の貿易統計は予想より良い内容だったが材料視されず、5営業日続落した。

マレーシアの1月の貿易黒字は、工業製品などの輸出が増えたことを背景に、115億リンギ(約28億2000万ドル)となった。昨年12月は104億リンギだった。

ロイターのアナリスト調査によると、マレーシア中央銀行は5日、政策金利を3.25%に据え置く見通し。1月の消費者物価指数(CPI)は約10年ぶりに前年同月比でマイナスを記録した。

このほか、ジャカルタ市場の総合株価指数が0.18%安の6488.42、バンコク市場のSET指数が0.37%安の1635.3となった。 (アジア株式市場サマリー)

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