August 28, 2019 / 11:41 AM / 22 days ago

東南アジア株式・引け=マニラ反発、不動産株に買い 他市場は小動き

[28日 ロイター] - 東南アジア株式市場は、前日に大幅下落したマニラ市場が1%余り上昇した。フィリピンのドゥテルテ大統領の訪中で良いニュースが期待された。一方、他の市場は根強い貿易摩擦懸念を背景に小幅な値動きだった。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.29%高の7847.50で引けた。不動産株がPSEiを支援。前日は政府がオンラインギャンブルを禁止する可能性への懸念が重しとなり1.8%下落した。

APセキュリティーズの調査アナリスト、ラシェル・クルーズ氏によると、ドゥテルテ大統領の北京訪問中に、中国当局が呼び掛けた、フィリピンのオンラインギャンブル企業の活動禁止に関してポジティブな展開がみられるとの期待が株価を支援した。

フィリピン・オフショア・ゲーミング・オペレーター(POGO)と呼ばれる、フィリピン国内で操業する海外向けオンラインゲーム運営企業は、不動産需要や消費支出を増やし、フィリピン経済を大いに潤している。

米中の貿易面での対立が続く中、他市場はより狭いレンジの値動きとなった。中国外務省は27日、貿易交渉に関して米当局者との電話でのやりとりは最近行われていないと述べた。米中が連絡を取ったという米政権側の主張を否定した形だ。

シンガポールを拠点とするテイロナ・フィナンシャルの調査担当ディレクター、リウ・ジンシュウ氏は市場参加者が「貿易関連のニュースがもたらすボラティリティーに疲れつつあるようだ」と指摘した。

バンコク市場のSET指数は0.09%高の1616.93で終了。特にエネルギー株に支えられた。国営タイ石油会社(PTT)は0.6%高、傘下の資源開発PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)は1.3%高。

フィリップ・キャピタル・タイランドの投資ストラテジストは、タイ証券取引所主催の投資家会合、タイランド・フォーカスをめぐる期待感が相場を支えたと説明。原油相場の上昇がエネルギー株を押し上げたと述べた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.36%安の3056.47で終了。通信株と消費者関連株がSTIを押し下げた。シンガポール・テレコム(シングテル)は1.6%安、自動車販売などを手掛ける複合企業ジャーディン・サイクル・アンド・キャリッジ(JC&C)は1.9%安。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.06%安の1589.82、ジャカルタ市場の総合株価指数は0.06%高の6281.646、ホーチミン市場のVN指数は0.05%高の977.26でそれぞれ取引を終えた。 (アジア株式市場サマリー)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below