May 15, 2020 / 12:00 PM / 23 days ago

東南アジア株式・引け=マニラ2%安、他は小動き 米中関係悪化を懸念

[15日 ロイター] - 15日の東南アジア株式市場の株価は、マニラ市場が約2%安と、6市場で特に値下がりした。他の大半の市場は小幅な値動きで引けた。トランプ米大統領が新型コロナウイルスの感染拡大で再び中国の責任を追及したことで、米中関係悪化が懸念され、株価が圧迫された。

トランプ氏は14日、習近平国家主席とは今は話をしたくないと述べた上、中国との断交の可能性にまで言及した。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.99%安の5541.95と、終値としては4日以来の安値で引けた。週間ベースで2週続落となった。

レジーナ・キャピタル・デベロップメントのマネジングディレクター、ルイス・リムリンガン氏は「米中貿易摩擦がきょうのマニラ市場を押し下げた」と説明した。

新型コロナウイルスの感染拡大もセンチメントを湿らせた。フィリピン当局は15日、新たに16人の死亡を発表。死者数は計806人となった。新規感染者数は215人で、総計では1万2091人。

主要銘柄はアボイティズ・エクイティーが5.5%急落。SMプライム・ホールディングスは第1四半期決算が減益だったことを受けて5.2%安。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.14%安の4507.607で終了。今週を通じては3%安で、週間ベースで2週続落となった。

インドネシア中央統計局がこの日発表した4月の貿易収支は、赤字に転落した。

一方、東南アジアにとって最大の貿易相手国である中国の鉱工業生産が予想より良い内容だったことが、東南アジアでの株価下落を幾分打ち消す方向に作用した。

バンコク市場のSET指数は0.03%高の1280.76で終了。原油高を受けたエネルギー株の上昇を、米中貿易摩擦の再燃が相殺した格好。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.44%高の1403.44で引けた。原油高に支えられた。今週を通じては1.5%高。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.05%高の2523.55で終了。

ホーチミン市場のVN指数は0.65%安の827.03で引けた。金融株に圧迫された。週間ベースでは2週続伸。 (アジア株式市場サマリー)

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