August 28, 2018 / 11:56 AM / a month ago

東南アジア株式・引け=上昇、米・メキシコのNAFTA合意で貿易懸念和らぐ

[28日 ロイター] - 東南アジア株式市場は他のアジア株に足並みをそろえて上昇した。米国とメキシコが北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉をめぐる2国間協議で合意したことを受け、世界の貿易への懸念が和らいだ。

カナダもNAFTAを維持するため、新たな取り決めに同意すると予想される。これにより、トランプ米大統領がNAFTAからの離脱を繰り返し警告したことが生んだ、経済の不確実性は一掃されることになる。

みずほ銀行は「一部の市場参加者は新たな合意を、貿易戦争のリスクが後退している兆しと見なしている。合意は、米国が今も誠意ある交渉ができることを示しているというのだが、そう結論付けるのはおそらく時期尚早だ。トランプ氏は、今は中国と話すのに適当な時期ではないと発言しており、貿易をめぐる緊張の高まりはしばらく続くと予想される」と述べた。

MSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は0.5%高。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは約3週間ぶりの高値で引けた。金融株と産業株がPSEiを押し上げ、SMインベストメンツとBDOユニバンクはそれぞれ2%余り上昇した。

バンコク市場のSET指数は0.05%高の1718.15で終了。エネルギー株がSET指数を押し上げ、国営タイ石油会社(PTT)とPTT傘下の資源開発会社PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)がそれぞれ約1%高。

きょう発表された7月のタイ工業生産指数(MPI)は前年同月比4.6%上昇した。自動車、砂糖、電子製品の生産が増え、指数を押し上げた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.68%高の3247.55で引けた。金融株が上昇を主導した。

OCBC銀行は約2%高と、STIを特に押し上げた。UOB銀行は1.6%高。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.84%高の1826.90と、終値ベースで5月22日以来の高値で引けた。金融株と通信株が上昇をけん引し、政府系携帯電話会社アシアタ・グループは3.7%高、金融大手CIMBグループ・ホールディングスは2%高。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.28%高の6042.650と、終値ベースで2週間超ぶりの高値で引けた。金融株と通信株が上昇したが、一般消費財関連株の下落が総合株価指数の上げ幅を抑えた。

インドネシア国営通信テルコムは3.5%高。一方で複合企業アストラ・インターナショナルは3%安。

ホーチミン市場のVN指数は0.33%高の995.19で取引を終えた。 (アジア株式市場サマリー)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below