October 15, 2018 / 11:25 AM / a month ago

東南アジア株式・引け=下落、警戒ムード広がる

[15日 ロイター] - 東南アジア株式市場は下落。米中貿易摩擦が懸念されたほか、決算シーズンを控えた警戒感や英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感により、リスク選好の動きが抑制された。

MSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は1%安で、上海株式市場も値を下げた。英国のEU離脱をめぐる懸念が広がる中、投資家は今週予定されているEU首脳会議に警戒感を示した。

アジアセック・エクイティーズのアナリスト、マニー・クルス氏は、一部米企業の決算が市場予想を下回ることへの懸念がある中、アジア株式市場全般の軟調を理由に東南アジア株は値を下げたと指摘。「英国のEU離脱の行方も不透明なため、懸念が生じている」と述べた。

KGIセキュリティーズのアナリスト、ジョエル・ヌグ氏は「今週は中国の国内総生産(GDP)統計も発表される予定で、様子見ムードが広がっている」と語った。

ジャカルタ市場の総合株価指数は不安定な値動きを示した後、0.5%安で引けた。この日発表された9月のインドネシアの貿易収支は予想外に黒字となった。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.1%安で終了。工業株や消費者関連株が指数を押し下げ、特にSMインベストメンツやユニバーサル・ロビナが下押しした。

ホーチミン市場のVN指数は1.9%安、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数は0.8%安。

バンコク市場は祝日のため休場。 (アジア株式市場サマリー)

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