August 26, 2019 / 11:58 AM / 22 days ago

東南アジア株式・引け=下落、貿易戦争激化を嫌気

[26日 ロイター] - 東南アジア株式市場は軒並み下落して引けた。アジア株安につれた。先週末に米中が関税で報復合戦を演じ、長引く貿易戦争が一段と激化したことが背景。

両国は26日になって中国側が冷静さを呼び掛け、トランプ米大統領が交渉が合意に至るとの見通しを示すなど、緊張緩和に努めたが、きょうの東南アジア市場は楽観的な見通しを振り払ったもよう。

中国政府が23日、米国からの輸入品750億ドル相当に対する最大10%の追加関税賦課を表明したことへの報復として、トランプ米政権は中国からの輸入品5500億ドル相当への制裁関税の税率を5ポイント引き上げると発表した。

東南アジアにとって中国は最大の貿易相手国。

みずほ銀行は顧客に対し、貿易戦争の激化に関連したリスクを数値化するのは難しそうだが、リセッション(景気後退)リスクが高まる中で輸出と成長の見通しは一段と弱まるだろうと述べた。

バンコク市場のSET指数は1.45%安の1622.73と、終値ベースで約2週間ぶり安値で引けた。エネルギー株と金融株の下落が響き、カシコン銀行は1.6%安、国営タイ石油会社(PTT)は3.5%安。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は1.45%安の3065.33と、終値ベースで約8カ月ぶり安値で引けた。産業株と金融株がSTIを圧迫。金融大手DBSグループ・ホールディングスが1.2%下げたほか、複合企業のジャーディン・マセソン・ホールディングスは2.5%安。

シンガポール経済開発庁(EDB)がきょう発表した7月の同国製造業生産は前年同月比0.4%減だったが、下げ幅は予想を大きく下回った。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは3営業日ぶりに反落。0.55%安の1600.53で終了した。

ペトロナス・ケミカルズ・グループが4.3%安、ペトロナス・ガスが1.9%安と、主要株がKLCIを特に押し下げた。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.66%安の6214.510と、終値ベースで約2週間ぶり安値で引けた。銀行株が下落を主導し、国営マンディリ銀行は1.7%安、国営ヌガラ・インドネシア銀行(BNI)は1.6%安。

ホーチミン市場のVN指数は0.96%安の982.88で終了。

マニラ市場は休日のため休場。 (アジア株式市場サマリー)

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