January 4, 2019 / 11:37 AM / 14 days ago

東南アジア株式・引け=大半が上昇、マニラとジャカルタは統計を好感

[4日 ロイター] - 東南アジア株式市場は大半の市場が上昇して引けた。マニラ市場がインフレ統計を好感して上伸したほか、ジャカルタ市場は昨年の石炭生産が予想を上回る中、エネルギー株主導で総合株価指数が約8カ月ぶりの高値となった。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.05%高の7761.11で終了。今週を通じては4%近く上伸し、週間ベースで約2年ぶりの大幅上昇となった。きょうは終値ベースで3カ月ぶり高値で引けた。

この日発表された12月のフィリピンのインフレ率は予想以下の伸びとなった。中央銀行の利上げが終了し、中銀には必要に応じて借入金利を引き下げる余地が生じたとの見方を後押しする内容だった。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は2日間の大幅下落の後で反発し、1.54%高の3059.23で引けた。安値拾いの買いが相次ぎ、STIはきょうの東南アジア6市場で上昇率トップとなった。

KGIセキュリティーズ(シンガポール)のアナリストは「過去半年間で、株価はあらゆる弱い内容の経済指標を織り込み、バリュエーションは安くなった」と指摘。「短期売買ではいくらかチャンスがあるようだ」と述べた。

STIは過去半年間で7%近く下落。前日までの2日間で約2%下げた。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.86%高の6274.540で終了。取引終盤で上伸した。インドネシアのエネルギー省が4日発表した2018年の同国石炭生産高が大幅増となり、同省の目標を上回ったことを受けた。バイオディーゼルの生産は前年の2倍近い水準となった。

エネルギー株が上昇を主導し、石炭生産のアダロ・エナジーが13%上げたほか、同業のゴールデン・イーグル・エナジーは35%急伸し、総合株価指数構成銘柄で上昇率トップだった。石油・ガス会社メドコ・エネルギー・インターナショナルは3.4%高。

バンコク市場のSET指数は0.97%高の1575.13で終了。こちらもエネルギー株が上げた。国営タイ石油会社(PTT)が2.8%高、PTT傘下の資源開発会社、PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)は5%近く上昇した。

米中貿易協議開催や石油輸出国機構(OPEC)主導の減産のニュースが支援材料となり、原油価格が1%余り上伸。これに足並みをそろえてエネルギー株が上げた。

ホーチミン市場のVN指数は0.31%高の880.90で引けた。一時は1年1カ月ぶりの安値を付けたが回復した。それでも週間ベースでは4週続落となった。

一方、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIはこの日唯一の下落となり、0.36%安の1669.78で取引を終えた。きょう発表された11月のマレーシア貿易統計で黒字幅が大幅に減少する中、市場心理はさえないままだった。 (アジア株式市場サマリー)

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