April 8, 2019 / 10:50 AM / 13 days ago

東南アジア株式・引け=大半が上昇、大統領選控えジャカルタは下落

[8日 ロイター] - 東南アジア株式市場は大半が上昇。中国政府が追加の刺激策を示唆したほか、米雇用統計が堅調だったことで投資家心理が改善した。インドネシアの大統領選を控えた警戒感から、ジャカルタ市場は下落した。

3月の米雇用統計は非農業部門の就業者数の伸びが前月から大幅に改善。また、中国政府は対象を絞った銀行の預金準備率の引き下げを強化し、中小企業を支援する方針を表明した。

みずほ銀行の上級エコノミスト、ビシュヌ・バラサン氏は、米雇用統計は前向きな内容だったが決定的ではなく、アジアの新興市場では根本にある警戒感がくすぶっていると指摘。「(米雇用統計の)就業者数の伸びは予想を上回ったが、弱点がないわけではない。労働参加率は低下し、賃金の伸びは予想を下回った」と述べた。

ジャカルタ市場の総合株価指数は一時、1.3%下落したものの下げ幅を縮小し、0.8%安の6425.734で引けた。

ミラエ・アセット・セキュリタスの調査部門責任者、タイエ・シム氏は「大統領選が来週に迫る中、弱い地合いが続いている。投資家のリスク選好が鈍っており、大型株は売られている」と述べた。

通信株と消費関連株が下げを主導。テレコムニカシ・インドネシアは1.7%安、ユニリーバ・インドネシアは1.6%安。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数は8営業日ぶりに反落し、0.2%安の3315.42で終了。複合企業ジャーディン・マセソン・ホールディングスとジャーディン・ストラテジック・ホールディングスはともに1.4%下落した。

一方、ホーチミン市場のVN指数は、不動産株や金融株にけん引され、0.8%高の997.56と3月20日以来の高値で引けた。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.5%高の7915.63で終了。インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズは4.9%高、SMインベストメンツは1%高。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIの終値は0.2%高の1644.35。

バンコク市場は祝日のため休場。 (アジア株式市場サマリー)

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