November 7, 2019 / 11:32 AM / 14 days ago

東南アジア株式・引け=大半が上昇、米中貿易合意に期待

[7日 ロイター] - 東南アジア株式市場は大半の市場で上昇した。バンコク市場が1%高と、特に値上がりした。中国は、米国と相手国からの輸入品に課している追加関税を段階的に撤廃することで合意したと表明した後を受けた。

中国商務省は、米中貿易協議の「第1段階」合意に達するには、両国が追加関税の一部を同時に撤廃する必要があると強調した。

アクシトレーダーの市場ストラテジスト、スティーブン・イネス氏は「何もないところから関税撤廃までわずか2週間でたどりついた。誰かが合意締結に非常に意欲的であることを示している」と指摘。「またトランプ米大統領は来年の大統領選を前に、S&P500(種株価指数)を3100超にしなくてはならず、貿易合意が必要だ」と語った。

バンコク市場のSET指数は1.04%高の1640.88と、終値ベースで1カ月超ぶりの高値で引けた。終盤の数時間での買いが指数を押し上げた。エネルギー株と素材株などが特に値上がりした。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.71%高の3285.72と、終値ベースで3カ月超ぶりの高値で引けた。金融株と消費関連株がSTIを押し上げた。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.60%高で終了。この日発表されたフィリピンの第3四半期国内総生産(GDP)成長率は予想を上回った。金融株と消費関連株などが特に上昇した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は下げ幅を縮小し、0.84%安の6165.624で終了。インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は6日、弱い内容の第3四半期統計を受けて、景気刺激のため銀行各行に貸出金利の引き下げや中小企業への融資増を求めた。

ミラエ・アセット・インドネシアGDPの株式アナリスト、クリスティン・ナターシャ氏は、もし国有銀行が金利を引き下げれば、「平均貸出金利を押し下げ、預貸利ざやが縮小するだろう。引き締まった流動性のため、利ざや縮小を埋め合わせるような融資の伸びはないだろう」と予想。「このシナリオでは、預貸利ざやの縮小が2020年序盤に始まると予想する」と述べた。

金融株と通信株が特に値下がりした。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.38%高、ホーチミン市場のVN指数は0.09%安でそれぞれ終了した。 (アジア株式市場サマリー)

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