August 15, 2019 / 12:58 PM / 6 days ago

東南アジア株式・引け=大半が下落、米長短金利逆転で景気後退懸念高まる

[15日 ロイター] - 15日の東南アジア株式市場の株価は、大半の市場が下落して引けた。世界的な株価下落に追随した。米国債利回りの「長短金利逆転(逆イールド)」現象で景気後退懸念が高まったことが背景。一方ホーチミン市場は2週間ぶり高値で引けた。

米国債市場では一時、10年物利回りが2007年以来初めて2年物利回りを下回った。過去50年間において、この現象が起きると、一度の例外を除いて必ず景気後退が続いた。

14日に発表された7月の中国鉱工業生産は17年超ぶりの低い伸びだった。それから間を置かずに米国債利回りの逆イールドが生じたため、投資家のリスク選好意欲はほぼ失われた。東南アジアにとって中国は最大の貿易相手国。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.68%安の3126.09と、終値ベースで2カ月超ぶりの安値で引けた。金融株の下落が特に響いた。OCBC銀行 は3.6%安、UOB銀行は2.9%安でそれぞれ終了した。

米ブルームバーグ通信が、OCBC銀が英スタンダード・チャータード銀行傘下のインドネシアのプルマタ銀行の買収に関心を示していると報じたことを受けて、OCBC銀の株価は下げた。

バンコク市場のSET指数は0.95%安の1604.03と、終値ベースで1月22日以来の安値で終了。通信株と金融株の下落がSET指数を押し下げた。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.38%安の7828.86、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIはほぼ変わらず(0%、0.02ポイント安)の1600.29、ジャカルタ市場の総合株価指数は0.16%安の6257.586でそれぞれ引けた。

一方、ホーチミン市場のVN指数は1.08%高の979.38で終了。大半の業種がプラス圏で引けた。 金融株がVN指数の上昇を主導した。ビングループ は約2%、ベトナム外商銀行(ベトコムバンク)は3.5%、それぞれ上昇した。 (アジア株式市場サマリー)

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