March 16, 2020 / 11:57 AM / 2 months ago

東南アジア株式・引け=大幅安、FRB利下げ効果出ず

[16日 ロイター] - 東南アジア株式市場は軒並み大幅下落して引けた。米連邦準備理事会(FRB)による緊急利下げでも、新型コロナウイルスの感染拡大による経済的影響への不安感は払拭(ふっしょく)しきれなかった。

FRBは政策金利を実質ゼロに引き下げ、流動性の供給量拡大を決めた。一方、ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)と日銀も金融緩和策を講じると発表した。

キャピタル・エコノミクスのチーフエコノミストは顧客向けノートで「新型コロナウイルスによる経済的影響が出始める中、政策当局者が世界的なリセッション(景気後退)を防ぐためにできることは多くない」と指摘した。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは4.77%安の1280.63で終了。約10年ぶり安値で、直近の終値での最高値から20%以上下落し、「ベア・マーケット」入りした。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは7.91%安。新型コロナ封じ込めのため、マニラ首都圏が15日から1カ月間、封鎖地域に指定されたことを受け、取引時間が短縮された。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は5.25%安で4営業日続落。金融や工業銘柄が下げをけん引した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は4.42%安、金融や消費関連銘柄の下げが目立った。ロイターのエコノミスト予想によると、インドネシア中央銀行は今週、今年2度目の利下げを行う可能性がある。

バンコク市場のSET指数は7.34%安。タイでは学校や飲食店、劇場などの閉鎖が計画されている。

ホーチミン市場のVN指数は1.83%安。 (アジア株式市場サマリー)

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