October 21, 2019 / 1:28 PM / a month ago

東南アジア株式・引け=強弱まちまち、シンガポール上昇 バンコクは下落

[21日 ロイター] - 21日の東南アジア株式市場の株価は、シンガポール市場が約3週間ぶり高値で終了した。産業株と不動産株が株価全般を押し上げた。一方バンコク市場は9月のタイ輸出実績が予想に反して減少したことを受けて下落した。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.80%高の3139.15で終了した。

シンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングスは21日、政府系複合企業ケッペル・コープへの出資比率を引き上げて経営権を取得することを提案したと表明した。総額30億ドルの追加投資で、困難な事業環境に直面するケッペルへの支援を拡大する。

リム・アンド・タン・セキュリティーズの調査責任者、ライナス・ルー氏は「テマセク関連の銘柄は値上がりしていると思う。テマセクから同様の提案を受ける可能性が期待されている」と指摘した。

政府系複合企業セムコープ・インダストリーズが10.1%急伸したほか、傘下の造船・海底油田掘削装置(リグ)建設会社セムコープ・マリーン(セムマリーン)が取引時間中としては2017年2月以来の大幅上昇を記録した。

DBS銀行の株式市場ストラテジスト、キー・ヤン・イェオ氏は「ケッペル・コープ、セムコープ・インダストリーズ、セムコープ・マリーンの間での再編の可能性の臆測から、トレーダーらはこれらの株を買っている」と語った。

リフィニティブ・アイコンのデータによると、テマセク・ホールディングスはセムコープ・インダストリーズの株式を49.45%、セムコープ・マリーンの株式を60.98%、それぞれ所有する。

ジャカルタ市場の総合株価指数は7営業日続伸、0.11%高の6198.987で引けた。

インドネシア中央銀行の金融政策会合が今週予定されている。ロイター通信の調査では、エコノミスト30人中18人が、中銀が景気支援のため4カ月連続で利下げすると予想している。

金融株と通信株が特に値上がりし、セントラル・アジア銀行(BCA)が約3カ月ぶり高値を付けたほか、ユニリーバ・インドネシアが0.7%高。

バンコク市場のSET指数は3営業日続落、0.65%安の1620.78で終了した。タイ商業省が21日発表した9月の輸出実績が2カ月連続で減少した後を受けた。

消費者関連株と公益事業株が特に値下がりし、不動産開発のアセット・ワールドが6.1%、電力のガルフ・エナジー・デベロップメントが1.2%、それぞれ下落した。

ホーチミン市場のVN指数は0.57%安の983.56で引けた。金融株が大幅安となり、株価全般を押し下げた。ベトナム外商銀行(ベトコムバンク)は0.9%安、ベトナム投資開発銀行(BIDV)は2%安。 マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.07%高の7891.13、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.01%安の1570.93でそれぞれ取引を終えた。 (アジア株式市場サマリー)

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