March 26, 2020 / 11:56 AM / 4 days ago

東南アジア株式・引け=米刺激策可決で大半が上昇、シンガポールは下落

[26日 ロイター] - 東南アジア株式市場は大半の市場が上昇した。新型コロナウイルスの感染拡大の経済への打撃を和らげるため、米国で巨額の経済対策案が議会で可決されたことが好感された。一方でシンガポール市場は、国内総生産(GDP)統計が深刻な景気後退を示唆する内容となり下落した。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.71%安の2487.56で引けた。

シンガポール貿易産業省(MTI)が26日発表した2020年第1四半期の実質GDP(国内総生産)速報値は前年同期比で2.2%減となった。10年ぶりの大幅なマイナス成長となり、MTIは新型コロナの影響を考慮して20年の成長見通しをマイナス4ーマイナス1%に引き下げた。

シンガポール政府が同日、感染拡大による企業や家庭への財政的打撃を和らげるため、総額300億ドル超の新たな支援策を発表したことを受けて、STIは下げ幅を幾分縮小した。

米議会上院が総額2兆ドルの経済対策案を可決したことを受けて、東南アジアの他市場には期待感が広がった。

前日祝日で休場だったジャカルタ市場の総合株価指数は10.19%高。約20年ぶりの上昇率を記録した。

インドネシア中央銀行のペリー・ワルジヨ総裁が26日、新型コロナウイルス感染拡大対策として来週から取引時間を短縮する中でも、中銀は金融システムに十分な流動性を確保していると説明したことが、地合いを押し上げた。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは7.44%高で終了。約13年ぶりの大幅高となった。不動産株と消費者株が上昇を主導した。

バンコク市場のSET指数は1.1%高。タイ中央銀行は資金不足の金融市場に流動性支援を約束した。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.27%高、ホーチミン市場のVN指数は0.57%高でそれぞれ取引を終えた。 (アジア株式市場サマリー)

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