February 28, 2019 / 11:27 AM / in 8 months

東南アジア株式・引け=軒並み下落、米朝首脳会談物別れでホーチミンが安い

[28日 ロイター] - 東南アジア株式市場は軒並み下落。米国が中国の貿易摩擦の解消にはまだ時間がかかるとの警告を発したほか、米国と北朝鮮の首脳会談が合意に至らなかったことを嫌気した。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長とベトナムのハノイで首脳会談に臨んだトランプ米大統領は、北朝鮮が要求する米主導の制裁解除は受け入れがたいとして、合意のないまま帰国した。

ホーチミン市場のVN指数は、金融株や消費関連株が下落を主導し2.5%安で終了。下落率は約5カ月ぶりの大きさとなった。ハノイのあるトレーダーは、米朝両国が合意に至らなかったことが、「売りの一因となった」と指摘した。ビングループは2.9%安、ベトナム・デアリー・プロダクツは4.5%安。

ただVN指数は月間では6%高となり、上昇率は東南アジア株式市場で最も大きかった。

2月の中国の製造業購買担当者景況指数(PMI)が、業況改善・悪化の分かれ目となる50を下回ったことや、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表が中国との貿易協議の行方に慎重姿勢を示したことも、東南アジア株氏市場の地合いを圧迫する要因となった。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは、全てのセクターがマイナスに落ち込み、2.33%安の7705.49で引けた。不動産のアヤラ・ランドは1.5%安、BDOユニバンクは4.4%安。指数は2月に約3.8%安となり、下落率は東南アジア市場で最大となった。

ジャカルタ市場の総合株価指数は1.26%安の6443.348で終わった。金融株や素材株が重しとなった。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は1.15%安の3212.69で終了。決算発表を控えたジャーディン・マセソン・ホールディングスは3.8%安、ジャーディン・ストラテジック・ホールディングスは1.9%安。

バンコク市場のSET指数は0.71%安の1653.48。この日発表の1月のタイ貿易黒字は縮小した。

クアラルンプール市場の総合指数KLCIは0.33%安の1707.73で終了した。 (アジア株式市場サマリー)

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