March 23, 2020 / 12:04 PM / 2 months ago

東南アジア株式・引け=軒並み大幅安、新型コロナによる打撃懸念が加速

[23日 ロイター] - 23日の東南アジア株式市場の株価は軒並み大幅安。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)を鈍化させるため取られた、封鎖措置や旅行制限から受ける経済的打撃が、景気後退への市場の懸念をあおった。

FXTMの市場アナリストのハン・タン氏は「アジア市場全体で見られた下落は、恐らくすぐに逆転しそうな様子ではない。新型ウイルスが残した経済的な大打撃の中で、投資家たちは世界的な景気後退に対する懸念を高めている」と話した。その上で「世界的な売り姿勢は、リスク選好の触媒となる要因をひどく欠いているため、今後も継続するとみられる。また、米ドルを求める投資家による根強い騒動は、アジアおよびその他の新興市場の通貨にとって重しとなり続けるであろう」との見通しを示した。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は、7.35%安の2410.74で取引を終えた。短期旅行者の訪問を禁止したことを受け、11年超ぶりの下落を記録するなど荒れ相場となった。

シンガポール航空は11%安となり、20年超ぶりの安値となった。旅行制限を受け同社がほぼすべての運航を休止する計画を発表したことから売り込まれた。

バンコク市場のSET指数は、9.12%安の1127.24。サーキットブレーカー発動の後、売り姿勢が加速した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は、4.90%安の4194.944。ここ8営業日で5度目となるサーキットブレーカーが発動する場面があった。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは、3.33%安の1303.28。マレーシア政府が今後2週間まで移動制限を延長すると発表したことが売り材料となった。

ホーチミン市場のVN指数は、6.08%安の709.73。

一方、マニラ市場の主要株価指数PSEiは、0.74%安の4778.76で引けた。フィリピン中央銀行が、新型ウイルスによる経済的打撃を緩和させるため、58億ドル規模の国債買い入れによる資金供給計画を発表したことを受け、下げ幅を徐々に削る展開となった。 (アジア株式市場サマリー)

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