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東南アジア株式=上伸、トランプ氏演説に安心感
2017年3月2日 / 11:27 / 9ヶ月後

東南アジア株式=上伸、トランプ氏演説に安心感

[2日 ロイター] - 2日の東南アジア株式市場では、他のアジア市場や前日の米市場に追随し、大部分で上伸した。トランプ米大統領が議会演説で大規模なインフラ投資や法人税減税、規制緩和を約束したことを受け、投資家の間に安堵(あんど)感が広がった。

米株式市場ではダウ工業株30種平均が初めて2万1000ドルの大台を突破。主要3指数が1.3%を超える大幅な上伸を記録し、史上最高値を更新した。

KGIセキュリティーズ(タイ)のストラテジスト、ラクポン・チャイスパラクル氏は「(トランプ氏は)詳細に触れなかったが、少なくとも市場が聞きたいことすべてを網羅していた。目指していることは減税、最大1兆ドルのインフラ投資だ」と述べた。その上で「これが世界の株式市場に対し、今年の米経済には上振れ余地があるとの良いメッセージを送った」と付け加えた。

シンガポールのストレーツ・タイムズ指数(STI) は0.4%高。工業株と金融株が上昇に寄与した。

ジャーディン・マセソン・ホールディングス は2.3%上昇し、2015年3月9日以来の高値を付けた。DBSグループは1.1%高。

フィリピンの主要株価指数PSEiは0.9%高。金融株と工業株が上げを主導した。アヤラ・コープ とJGサミット が上伸率で上位を占めた。

マレーシアの総合株価指数 は1.1%上昇し、16年4月22日以来の高値。金融株が主導した。

金融最大手マラヤン・バンキング は1.5%高、CIMBグループ・ホールディングス は2.2%高で15年8月以来の高値を付けた。

マレーシア中央銀行は2日、主要政策金利を予想通り、3.00%で据え置いた。中銀は、同国経済が1年にわたる低迷を経て、回復するとの楽観的な見通しを示した。

Amリサーチのアナリスト、リム・セイワイ氏は「据え置きの決定はわれわれと市場の予想の範囲内だったと思う。きょうの国内市場の大幅な上昇は恐らく、前日の米株の良好な結果によるものだ」と説明した。

インドネシアの総合株価指数 は一時1.3%上昇し、3カ月ぶりの高値を付けた後、0.8%高で終了。一般消費財株とエネルギー株が主導した。

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