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東南アジア株式=大半が下落、FRB議長講演前に投資家が警戒
2017年3月3日 / 11:31 / 9ヶ月後

東南アジア株式=大半が下落、FRB議長講演前に投資家が警戒

[3日 ロイター] - 週末3日の東南アジア株式市場は大半が下落した。米国の早期利上げ観測が高まる中、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前に、投資家が警戒姿勢に転じた。

FRBの高官数人は最近、利上げの必要を指摘。イエレン議長も同様の見方を示すと見込まれている。

マニラのABキャピタル・セキュリティーズの証券アナリスト、ビクター・フェリクス氏は「アジア市場の大半はイエレン議長の講演を待っている。先週40%だった利上げの確率は現在、約80%で、3月15日の利上げは想定外のイベントではなくなっている」と語った。

「より強い経済成長見通しで利上げされるのなら、海外への一段の資金流出が予想される。米投資家は資金を米国に戻し始めるだろう」と語った。

ドル相場は総じてもちあいだったが、週間ベースでは上伸する見込み。

KGIセキュリティーズ(シンガポール)のトレーディング・ストラテジスト、ニコラス・テオ氏はFRBの利上げで「米ドルがさらに強くなるが、そうなったら、新興市場から資金が逆流する」と指摘した。

シンガポールのストレーツ・タイムズ指数(STI) は0.45%安。ただ、週間では4週続伸。生活用品や通信、金融株がこの日の下げを主導した。

ゴールデン・アグリ・リソーシズ は1.3%安、シンガポール・テレコム は0.5%安。

マレーシアの総合株価指数 は0.42%安。下げは全セクターに及んだ。インドネシアの総合株価指数 は0.32%安。

マニラ市場の主要株価指数PSEi は序盤で下げたものの、切り返し、小幅高で引けた。ただ、週ベースではこの4週間で初の下落。

ホーチミン市場のVN指数 は0.72%高。金融や工業株が主導した。週ベースでは10週間で初の下げとなった。

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