April 17, 2017 / 11:06 AM / 9 months ago

東南アジア株式=概ね下落、安全資産に逃避

[17日 ロイター] - 東南アジアの株価は大部分の市場で下落した。海外の地政学的リスクの高まりを受け投資家らが安全性の高い資産に逃避した。シンガポール市場は1%下落した。

世界の投資家のセンチメントは、北朝鮮情勢や間近に迫ったフランス大統領選に対する懸念を背景に既に悪化しているが、米国の弱い経済指標で一段と悪化した。

この日発表された中国の一連の経済指標は市場予想を上回ったものの、最近の良好な中国指標で既に楽観的になっている投資家らを熱狂させる内容ではなかった。

同様に、シンガポールの中央銀行が先週、景気に慎重なトーンを示したことを受け、この日発表された3月の輸出指標が強い内容だったものの、陰気なムードを高揚させることはほとんどできなかった。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.98%下落し、3月末以来の安値を付けた。工業株や金融株が下げを主導した。

大手銀行のDBSグループとユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)はそれぞれ約1%安。

パーム油プランテーション企業のゴールデン・アグリリソーシズは同指数採用企業で最も下げた。

タイのSET指数は0.85%安。エネルギー株や工業株が売られた。

フィリップ・セキュリティーズのストラテジストは「タイ株式市場で主要な役割を果たしている機関投資家は買い越してきたが、海外からの多くの懸念が買いの勢いを圧迫している」と語った。

フィリピンの主要株価指数PSEiは0.54%安。先週は海外勢の大幅な買い越しを背景に0.6%上昇し、3週連続の上伸となった。 アナリストらは、最近上昇が続いていたことから利益確定の売りが出やすかったと指摘した。

先週、指数採用銘柄で上昇率上位だったメガワールド・コーポレーションはこの日、下落率上位となった。

ベトナムのVN指数は1.06%安、インドネシアの総合株価指数は0.70%安。マレーシアは唯一上伸し、クアラルンプール市場の総合株価指数は0.17%高とわずかに上げた。

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