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株式こうみる:「トランプ期待」後退しても日本株の下値堅い=東洋証 大塚氏
2017年3月27日 / 05:09 / 8ヶ月後

株式こうみる:「トランプ期待」後退しても日本株の下値堅い=東洋証 大塚氏

[東京 27日 ロイター] -

<東洋証券ストラテジスト 大塚竜太氏>

米医療保険制度改革(オバマケア)の代替法案が撤回されたこと自体は直接的には米国の低所得者層のみにしか影響はないが、イメージがよくない。米トランプ政権に対する期待は完全になくなったわけではないが、後退はしている。税制改革関連の法案の行方を待つ状況だ。

だが、米国株式市場はトランプ政権への期待のみで上昇してきたわけではなく、堅調な米景気に支えられている。米国のファンダメンタルズは良好で、米株の急落の心配はないといってよいだろう。日本市場ではオバマケアの代替法案が通らなかったことのほか、学校法人森友学園の国有地払い下げ問題も投資家心理に影を落としている。

今後リスクオフの流れが続き、デフレ脱却に対して懸念が生じ始めたときは日銀はさらなる緩和策に打って出てくる可能性がある。その場合、ETF(上場投資信託)の買い増しや社債の購入などを行うのではないだろうか。だが、為替が1ドル110円台を維持している間は問題なく、100円を下回ってくるような状況になった場合に行うと考えられる。

日経平均の目先の下値は堅く、旺盛な押し目買い需要や配当分の再投資に支えられ、1万8800円ほどと想定される。新年度入りすれば新規資金の流入が期待できるが、積極的にリスクを取れるような環境ではなく、盛り上がりに欠けるだろう。

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