March 13, 2020 / 3:12 AM / 3 months ago

株式こうみる:デリバティブ投機で下げ加速=東海東京調査センター 仙石氏

[東京 13日 ロイター] -

<東海東京調査センター シニアエクイティマーケットアナリスト 仙石誠氏>

つい最近まで日経平均が2万4000円だったのが夢のようだ。いまマーケットはグローバル規模でのパニック状態に陥っており、売りが売りを呼ぶ展開となっている。新型コロナウイルスの終息が見えてこないことを踏まえると、さらに下落する可能性は十分にある。世界各国の政策の協調性と一貫性が見られない場合、ぎくしゃくとしたマーケット環境が続くだろう。

下げの構造は、現金化、リスク・パリティ型の売り、AIの機械的な売りに加えて、デリバティブによりマーケットが押し下げられていることも考えられる。12日に東京証券取引所がまとめた3月第1週目の投資部門別売買状況では、先物と比較して現物の売り越しは限定的だった。また、株価が暴落するなか、信用取引を行っている個人投資家は維持率を保つためにも投げ売らないといけない。このようにさまざまな売りが重なり、今日の暴落が出来上がっている。

来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の政策決定会合が予定されている。金融政策の方向性がどの程度でマーケットの下支えになるかが注目点となる。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below