July 9, 2020 / 3:19 AM / a month ago

株式こうみる:全体膠着の中でグロース株は大相場に=三菱UFJMS証 藤戸氏

[東京 9日 ロイター] -

<三菱UFJモルガンスタンレー証券 チーフ投資ストラテジスト 藤戸則広氏>

新型コロナウイルスの感染第2波が警戒されて上値が重い一方、下値については各国金融当局の強烈な緩和策を背景に株価が崩れることはなく、相場を日経平均などの指数でみると、膠着状態に陥っている。しかし、そうした中でもコロナの影響が小さく、現実的に利益を出している銘柄は上値追いを鮮明にしており、ITやコロナ禍でも売り上げを伸ばす消費の一角などグロース株は大相場と言える状況になってきた。

経済全体の本格的な回復は、画期的なワクチンが開発されるなど、完全にコロナを克服しなければ難しい。株価もそれを読んでいるわけだが、逆説的には、今の感染状況が続くのであれば、「withコロナ」と言われる企業はさらに利益を伸ばす可能性が高いわけで、当面は全体の膠着が続き、グロース株が買い進まれる現在の相場状況が続くとみていいだろう。

その場合、指数で相場の強弱を判断すると、ミスリードすることになる。米国ではナスダック、日本ではマザーズでとなるのだろうが、より的確に相場の強弱を判断するには、現時点で相場をリードしているグロース株の動きで判断すべきだ。ソフトバンクグループが嫌いなら、東京エレクトロンで、消費からアプローチするのであれば任天堂でもいい。指標となる銘柄で見れば相場の本質が分かるようになる。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below