April 12, 2017 / 2:14 AM / 9 months ago

株式こうみる:北朝鮮と米軍の動きに警戒、今月末まで不安定=三井住友アセット・市川氏

[東京 12日 ロイター] -

<三井住友アセットマネジメント シニアストラテジスト 市川雅浩氏>

足元の株安・円高の進行は、地政学リスクの高まりに尽きる。北朝鮮では、15日の故金日成主席生誕105周年など重要イベントを控えるため、同国と米軍の動きについて楽観的な見方が出てくるまでは警戒が続くだろう。日経平均の目先の下値は1万8400円と見込まれる。

政治的軍事的な話は不確実性が高く、先は見通しにくい。少なくとも、4月いっぱいは不安定な状態が続くと予想される。ただ、それらが経済に影響がないという見方が出てくれば、買い戻しの動きが出てくる可能性が高い。深刻化、混迷化、長期化しなければ過度な株安・円高にはなりにくい。

だが、買い戻しが入っても日経平均の上値は重く、1万9000円乗せに苦労することになるだろう。

来月にかけて主要企業の決算発表が相次ぐが、輸出企業の2017年度の想定為替レートは控えめになると予想される。ガイダンスが控えめだと、個別で業績の良いものに買いが集中する。業績は改善傾向にあるが、指数全体の押し上げ期待へは今の状態では繋がりにくい。

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