September 13, 2019 / 2:12 AM / 7 days ago

株式こうみる:日本株の出遅れ感から海外勢が買い戻し=三菱UFJMS証 藤戸氏

[東京 13日 ロイター] -

<三菱UFJモルガンスタンレー証券・チーフ投資ストラテジスト 藤戸則弘氏>

環境が好転したことを受けて、日本株も修正する動きが顕著となってきた。最大の懸念材料だった米中貿易摩擦が緩和の方向に向かっているほか、この日は欧州中央銀行(ECB)の利下げも好材料として加わり、目先的に売る材料がなくなっている。

米中に関しては、通商協議の目指すところが暫定合意とあり、本格合意ではないことに不安を残すものの、歩み寄ったことは間違いなく、これ以上は悪化しないという印象をマーケットに与えた。

一連の動きを受けて、債券市場では利回りが上昇し、明らかに債券から株価に資金シフトする動きが見られるようになっている。そうなると、日本株にも資金が回るのは当然だ。年初からの主要マーケットの株価を比較すると、懸念されていた上海市場も含めて、おおむね2割以上の上昇となっているのに、日本株は1割そこそこにとどまっており、出遅れが著しい。

日経平均で2万2000円前後では、日本の投資家は企業の自社株買いを除けば、機関投資家、個人を問わず売りに回るため、ここでは海外勢が持ち高調整するために日本株を買っているとみるべきだろう。

ここまでは修正の動きだったが、今後は業績を評価する局面になるとみられ、そこで海外勢が企業業績をどう評価するかが株価を見る上でのポイントになりそうだ。

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