June 12, 2020 / 2:57 AM / a month ago

株式こうみる:過熱感の冷却には時間必要、今後半年は大きなレンジ相場=みずほ証 中村氏

[東京 12日 ロイター] -

<みずほ証券 シニアテクニカルアナリスト 中村克彦氏>

きょうの日経平均株価は200日移動平均線(2万1741円19銭=11日)が下値サポートとなったが、騰落レシオが11日時点で131%と依然として過熱感を示唆し、日柄調整も浅いことから、目先は200日線を割り込む調整が入る可能性が高いとみている。

リーマン・ショック後の日経平均のPBR(株価純資産倍率)の動きをみると、PBR0.80倍で一番底を付けた後1.13倍まで急回復。その後6カ月間、0.90─1.13倍を中心とした大きなレンジ相場を形成した。

今回のコロナショックも、PBRは3月に0.80倍水準を付けた後、直近は1.13倍水準まで戻してきた。今後もリーマンショック時と同様の足取りをたどるなら、向こう半年程度、0.90─1.13倍水準となる1万8400円台から2万3000円のレンジ内で過ごすことになる。

世界的なコロナ「第2派」や米中対立の先鋭化など悪材料が重なった場合はレンジ下限付近まで下落する可能性もあるが、新しい生活様式が浸透して国内感染の第2波が限定的になれば、PBR1.0倍水準の2万0500円付近を現実的な下値めどとしてみてよいだろう。逆に、好材料が重なればレンジ上限程度まで上昇することもあり得る。

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