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株式こうみる:FOMC前のポジション調整が下げの最大理由=野村証 澤田氏

[東京 21日 ロイター] -

<野村証券 ストラテジスト 澤田麻希氏>

先週末から連休中にかけて不動産開発大手、中国恒大集団の信用問題に対する懸念からグローバルに株価が調整している。この問題が悪材料として大きいのは確かだが、すでに先週からリスクが顕在化していた点に注目したい。タイムテーブル上では、FOMC(連邦公開市場委員会)の直前とあって、今回の下げに関して最大の理由は、FOMCを前にポジション調整が活発化したためと言えるのではないか。

そうした点から、FOMCを通過するまでボラティリティーの高い状況が続くとみている。ただ、日本株については、株価収益率(PER)が14倍前後と、2012年のアベノミクス相場が始まって以来の数値である12─14倍の水準に収まっており、割高感がないことから押せば買われるだろう。中国リスクはあるものの、企業収益の上向き、9月末の配当権利取りんどから、下値では底堅い動きになりそうだ。

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