April 11, 2017 / 7:12 PM / 9 months ago

欧州株式市場=ほぼ横ばい、連休控え薄商い

    [ロンドン 11日 ロイター] - 
 <株式指数>                     終値     前日比        %   前営業日終値  コード
 STOXX欧州600種         381.18      -0.07     -0.02         381.25          
 FTSEユーロファースト30  1501.38      +0.18     +0.01        1501.20          
 0種                                                                       
 DJユーロSTOXX50種    3470.04     -10.40     -0.30        3480.44             
 
    
    欧州株式市場はほぼ横ばいで取引を終えた。週末は欧米市場がグッドフライデーの祝
日で休場となるほか、リスク選好度の低下で薄商いだった。
    欧州株はここ最近、値動きの幅が狭い。中東や北朝鮮での政治的な緊張の高まりやバ
リュエーションが平均を超えている点、決算時期を控えた様子見姿勢などを背景にSTO
XX欧州600種指数は今月、ほぼ横ばいとなっている。
    投資家の不安心理の度合いを示す欧州STOXXボラティリティ指数はこの
日、2月下旬以来の高水準をつけた。
    この日はテクノロジー部門が最も振るわなかった。テクノロジー株指数は1
.24%低下。個別銘柄では欧州の半導体メーカー、ダイアログ・セミコンダクター<DLG
S.DE>が14.4%急落。米アップルへの供給契約を失うリスクがあるとしたド
イツの証券会社バンクハウス・ランペのコメントが材料視された。バンクハウス・ランペ
は投資判断を「買い」から「売り」に引き下げた。ダイアログ・セミコンダクターはアッ
プルのパワーマネジメント集積回路(PMIC)を製造しているが、アップルがPMIC
の自社開発に取り組んでいるかもしれないとした。バンクハウスのアナリストらは投資家
向けのメモで「アップルで約80人のエンジニアが既にPMICに取り組んでおり、早け
れば2019年にもiPhone(アイフォーン)に採用するかもしれないと関係筋から
聞いた」とした。
    ダイアログ・セミコンダクターは一時、時価総額の3分の1が吹き飛んだが、取引時
間中の最安値からは持ち直した。バークレイズやモルガン・スタンレー、バンク・オブ・
アメリカ・メリルリンチなどの大手銀行が、アップルとの契約が切れるとの見方に疑問を
示した。ダイアログ株の値下がりについて、市場は過剰に反応したと指摘した。
    フランスの鉄道車両大手アルストムは2.8%値を下げた。ドイツの総合
エンジニアリング企業シーメンスとカナダの重工大手ボンバルディア<BBDb.TO
>が鉄道事業の統合を協議しているとの報道が材料視された。
    銀行株指数 は0.65%低下した。スペインの銀行バンコ・ポピュラール<P
OP.MC>が最も大幅に値を下げ、9.7%安となった。過去最安値をつけた。バンコ・ポピ
ュラールは前日、バランスシート一掃に向けた2回目となる増資を検討しており、合併も
あり得るとの発言が嫌気されて売りが集中していた。
    一方、イタリアの飲食、オートグリルは8.2%上昇し、過去最高値をつけ
た。食品と飲料事業を分離する計画だとの報道を受け、合併・買収(M&A)への期待が
高まった。

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