June 18, 2019 / 5:44 PM / 3 months ago

欧州株式市場=上昇、ドラギECB総裁のハト派発言好感

    [18日 ロイター] - 
 <株式指数>              終値   前日比     %  前営業日  コード
                                                     終値  
 STOXX欧州600    384.78    +6.32  +1.67    378.46          
 種                                                        
 FTSEユーロファー   1515.00   +25.18  +1.69   1489.82          
 スト300種                                              
 DJユーロSTOXX   3452.89   +69.68  +2.06   3383.21  <.STOXX50
 50種                                                    E>
 
        
    欧州株式市場は上昇して取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁のハト
派的な発言が相場を押し上げた。米中が通商協議を再開するとの報道も買い材料だった。
    ドラギ総裁は、物価上昇率が目標に戻らなければ利下げや資産購入を実施する可能性
を示唆した。これを受けユーロが下落したほか、欧州の国債利回りが低下。世界的に株価
が上昇した。
    STOXX欧州600種指数は6週間ぶりの高値。1月中旬以来、5カ月ぶ
りの大幅な上昇となった。
    米中が20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせて会談することで合意し
、それに向けて通商交渉が再開するとの報道を受け、通商政策に左右されやすい自動車・
部品株指数や資源株指数の値上がりが目立った。債券の代わりとなり得る
低リスク・高利回りの「ボンドプロキシー」とみなされる公益事業株も上昇した
。
    ベレンバーグの欧州エコノミスト、フロリアン・ヘンス氏は「ドラギ総裁の話を聞く
限り、成長率やコア物価が少しでも下振れすれば、もしくは企業の物価見通しが大幅に低
下した場合、ECBは行動に移るだろう」と述べた。
    こうした中、ドイツの半導体メーカー、シルトロニックは、ここ2カ月で
2度目の利益見通しの引き下げが影響し、7.7%下落。先週末には米半導体大手ブロー
ドコムが貿易摩擦の影響で2019年の売り上げが20億ドル削減されると発表
し、衝撃が走った。
    キャピタル・エコノミクスの市場エコノミスト、シモーナ・ギャンバリーニ氏は「半
導体産業が軟調な見通しを示していることは、貿易摩擦が主要なリスクであるさらなる証
拠だ」と指摘。
    同業のSTマイクロエレクトロニクスやASMインターナショナル<ASMI.AS
>、ASMLはシルトロニックの見通しを受けて一時マイナス圏で取引されたも
のの、G20の米中協議への期待からプラス圏に転じて取引を終えた。

    
 (い)

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