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欧州株式市場=下落、米中関係を不安視

    [24日 ロイター] - 
 <株式指数>                     終値     前日比      %   前営業日終  コード
                                                                    値  
 STOXX欧州600種         367.29      -6.36   -1.70       373.65          
 FTSEユーロファースト3    1429.74     -25.36   -1.74      1455.10          
 00種                                                                 
 ユーロSTOXX50種        3310.89     -60.85   -1.80      3371.74             
    
    欧州株式市場は下落して取引を終えた。米国が中国の総領事館の閉鎖を求めたことへ
の対抗措置として中国が米国の総領事館を閉鎖するように命じ、米中関係が不安視された
。
    全ての部門がマイナス圏で取り引きされた。米テクノロジー株の下落が続く中、ドイ
ツのソフトウエア大手SAPやオランダの半導体製造装置メーカーASMLホ
ールディングなどのテクノロジー銘柄の値下がりが目立った。
    STOXX欧州600種は週間ベースで4週間ぶりにマイナスとなった。新型コロナ
の感染件数が世界的に増えていることも相場の押し下げ要因だった。封鎖措置によって経
済活動が再び停滞するとの不安が高まっている。
    7月のドイツ製造業購買担当者景気指数 (PMI)は19カ月ぶりに景況改善・悪
化の分岐点となる50を下回らなかった。7月のユーロ圏総合PMIも前月から上昇し、
50を超えた。
    英電力・ガス大手セントリカは16.8%急騰し、20年ぶりの大幅高とな
った。北米事業のダイレクトエナジーを米電力大手のNRGエナジーに36億3000万
ドルで売却するとの発表が好感された。
    大手照明機器メーカー、シグニファイは5.7%高だった。第2・四半期
の純利益が62%増加したことが好感された。

    
 (い)
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