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欧州株式市場=下落、軟調な決算を材料視
2017年11月9日 / 19:18 / 14日後

欧州株式市場=下落、軟調な決算を材料視

    [ミラノ/ロンドン 9日 ロイター] - 
 <株式指数>                    終値  前日比     %  前営業日終  コード
                                                              値  
 STOXX欧州600種        390.07   -4.38  -1.11      394.45          
 FTSEユーロファースト3   1534.88  -16.96  -1.09     1551.84          
 00種                                                           
 DJユーロSTOXX50種   3612.50  -42.54  -1.16     3655.04             
        
    欧州株式市場は下落して取引を終えた。軟調な決算が材料視され、利益確定売りが出
た。
    ドイツの総合電機大手シーメンスは3.7%下落した。四半期決算が振る
わなかったほか、ガスタービンや風力発電事業を再編する中で向こう1年間は経営が厳し
い状況となるとの見方を示した。
    世界最大の風力タービンメーカー、デンマークのベスタスは19.1%急落
。2017年の利幅見通しを引き下げたことが嫌気された。
    ドイツ銀行のストラジストらによるとSTOXX欧州600種指数の構成銘
柄は1株利益(EPS)の伸びが第3・四半期に7.6%増と、勢いが鈍化した。第1・
四半期は広範にわたり利益が急増し、第2・四半期は金融株が好調だった。ストラジスト
らは、決算は予想に沿っていると指摘。ユーロ高が力強い経済成長の影響を相殺し、市場
予想を上回る利益を発表する企業の数が15年末以来の少なさだったという。
    この日も銀行が注目された。イタリアの銀行株は1.04%反発した。
前日は、不良債権を巡る懸念が重しとなったほか、不良債権処理の資金として株式発行を
発表したイタリアの銀行、クリーバルが大幅安となっていた。
    欧州中央銀行(ECB)銀行監督委員会のヌイ委員長は9日、不良債権に関する新指
針の導入を遅らせ、指針を改善する準備ができていると発言。ECBは銀行にとってより
厳しい指針を公表し、欧州議会やイタリアから強い批判を浴びていた。
    ドイツのコメルツ銀行は2.4%上昇。第3・四半期の純損益が黒字に転
じたことが好感された。通期では純損益が「辛うじて黒字となる」との見通しを示した。

    
 (い)

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