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欧州株式市場=反発、オミクロンによる先週末の暴落から一部回復

    [29日 ロイター] - 週明けの欧州株式市場は反発して取引を
終えた。STOXX欧州600種指数は約1カ月ぶりの高値を
付けた。
    前週末の26日は過去1年超で最悪の下げ幅を記録していたが、2
9日はその一部を回復した。投資家は、新型コロナウイルスの変異株「
オミクロン」による景気回復や、中央銀行による金融引き締めへの影響
について手掛かりを待っている。
     オミクロンは世界の数カ国で発見されているが、最初に検出した
1人の南アフリカの医師は今のところ症状は軽度で、自宅で治療できる
と述べた。
    旅行・娯楽関連株指数は1.78%上昇。格安航空会社(
LCC)のウィズエアーは5.5%、ドイツの航空大手ルフト
ハンザは1.6%、旅行大手TUIは1.0%それ
ぞれ上昇。LCCのライアンエアーは1.9%上げ、クルーズ
運航世界大手のカーニバルは2.8%上昇した。
    26日は再度の渡航制限を懸念して2桁台の下落率を記録していた
。
    AJベルの投資分析責任者のレイス・カラフ氏は「オミクロンの出
現により、われわれはまだ危機を脱していないのではないかという懸念
が明確になり、金融政策への期待感へとシフトした」と指摘した。
    ドイツの消費者物価指数が11月にさらに上昇し、欧州連合(EU
)基準(HICP)では過去最高となったことで中央銀行への圧力が強
まった。ドイツのDAX指数は0.16%上昇にとどまった。
    通信大手BTは6.1%上昇。インドの石油・通信複合企業
リライアンス・インダストリーズがBTの買収を検討してい
るとの報道が材料視されたが、リライアンスがこの報道を否定したこと
で株価の上昇幅は抑えられた。
    フランスの自動車部品大手のフォルシアは7.9%下落
。欧州の自動車生産台数の減少を受け、通年の見通しを下方修正したの
が嫌気された。
 <株式指数>              終値   前日比     %   前営業日  コード
                                                      終値  
 STOXX欧州600    467.24    +3.19  +0.69     464.05          
 種                                                         
 FTSEユーロファー   1809.35   +13.24  +0.74    1796.11          
 スト300種                                               
 ユーロSTOXX50   4109.51   +19.93  +0.49    4089.58  <.STOXX50E
 種                                                         >
 
    
 (ーからご覧ください)
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