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欧州株式市場=反発、好調な決算発表追い風に過去最高値

    [10日] - 欧州株式市場は反発して取引を終えた。メディアや
エネルギー分野の好調な決算発表が追い風となり、STOXX欧州60
0種指数は過去最高値で取引を終えた。一方、競争激化の懸念
からオンライン食品宅配会社が下げ、テクノロジー関連銘柄も下落した
。
    メディア株指数、石油・ガス株指数がそれぞれ1.
46%、0.83%上昇。英民間放送大手ITV は15.1
%と急騰し、今年の総広告収入が過去最高になるとの見通しを示したの
が好感された。
    ドイツの総合電機大手シーメンスから分離した企業で、エネルギー
技術のシーメンス・エナジーは3.5%上昇。好調なフリー
キャッシュフローを受け、1株当たり0.10ユーロの配当を提案した
ことが材料視された。
    IGの市場アナリスト、ダニエラ・サビン・ハソーン氏は「ここ数
週間は力強い決算発表が相場を上昇させているが、年末に向けて企業の
業績が懸念される。物価上昇が続く場合、上昇力を弱める可能性がある
」と指摘。ただ、「中央銀行が金利を変更し、インフレ抑制への懸念に
対する決定的な動きが見られるまで株式市場は堅調に推移するだろう」
とも述べた。
    リフィニティブの新たなデータでは、 STOXX欧州600種上
場企業の第3・四半期の利益は前年同期比60.7%増の1044億ユ
ーロ(1207億ドル)になるとの予想。伸び率は先週予想の57.2
%からやや改善した。
    銀行株指数は0.53%上昇。米国のインフレ率が予想以
上に上昇したというデータを受け、国債利回りが上昇したのに追随した
。インフレに対するヘッジの強化から金価格が上昇し、貴金属採掘業の
銘柄も上昇した。
    テクノロジー株指数は1.32%下落。ドイツの半導体大
手インフィニオン・テクノロジーズは1.2%下がった。四
半期の売上高予想は上回ったものの、投資家は世界的な半導体不足に懸
念を示したのが下落要因となった。
    ドイツの食材宅配サービス会社ハローフレッシュ、オラ
ンダの同業のジャスト・イート・テイクアウェー・ドットコム
はそれぞれ0.4%、3.3%下落。米同業のドアダッシュ<
DASH.N>がフィンランドのウォルト・エンタープライゼズを約70億ユ
ーロ(80億9000万ドル)で買収すると発表したことを受けた。
    英国の小売大手マークス・アンド・スペンサー(M&S)
は16.5%の急上昇。上半期決算の利益が予想を上回り、通期見通し
を上方修正したことが好感された。
 <株式指数>                 終値   前日比      %   前営業日  コード
                                                          終値  
 STOXX欧州600種     483.76    +1.05   +0.22     482.71          
 FTSEユーロファース    1871.69    +5.09   +0.27    1866.60          
 ト300種                                                     
 ユーロSTOXX50種    4348.82    +4.19   +0.10    4344.63  <.STOXX50E
                                                                >
 

    
 (ーからご覧ください)
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